ヲタク道っ！ 第一章杏柴椿(あんさいつばき)。
・中2。
・女子。
・全校生徒の中で椿1人しか入ってない帰宅部所属。
・・・と、ココまではどこにで
もいそうな学生なのだが、ココからが他とは違う、椿の特徴なのだ。
・全校生徒約450人が椿のことを知っている。
・その理由は椿がかなりいってるアニメヲタクだから。
・「友達はアニメのキャラだけでいい」と言い張り、現在友達ゼロ。
・・・↑このように、ヲタク＆へんな特徴がある椿は皆からかなり避けられている。
まぁ椿はそれで良いらしいが。
「部活なんて・・・、なにが楽しい？他の皆なは頭がおかしい。」
帰り道、椿はその疑問で頭がいっぱいだった。
「あんなに遅くまで学校に残って、なにが楽しい？」
椿にはさっぱり解らない。
「私には出来ないな・・・。」
椿は空を見上げた。
「部活・・・か。
どうせなら、『アニメ部』とかあったらいいのになぁ。。。」
ポツリとつぶやいた。
そのとき椿の脳内にちらりと姿を現したアニメがあった。
「部活＋あったらいいな＝『涼宮ハ●ヒの憂●』！！！」
椿はドでかい1人ごとをぶちかました後、満面の笑みになった。
「そぉだっ！！！！
部活を作っちゃえば良いんだっ！！！」
椿はチーターをも追い越しそうな勢いで学校に後戻りした。
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